無線LANとArubaの最新動向

 2019.07.29  株式会社ネットワークバリューコンポネンツ

Aruba製品の国内最初の代理店として、Aruba社の創業翌年からAruba製品を販売・サポートしてきたNVC。だからこそ、Aruba製品の最新の動向をいち早く入手し、次代を担うネットワーク環境のご提案に活用しています。

Arubaは、創業当初から安定性とセキュリティを製品開発の主軸に置いてきました。「無線LAN=脆弱で危ないもの」という世間の認識を覆し、最高レベルの機密性が要求される米国政府機関にも導入した実績を持つほどの総合的で高いレベルのセキュリティ性能を有する製品ラインナップを持っています。

BYODやIoT機器の利用が普及し、モビリティが重視されるようになった今日のオフィスネットワークでは、複雑さを増すネットワークの運用管理をいかにわかりやすく効率的に実施できるかが重要なポイントとなっています。Arubaでは次世代のネットワーク運用管理のキーファクターとして「見える化と制御」「AIによる分析と対策」を提言しています。

無線LANとArubaの最新動向

本記事では、最新の無線LANとArubaの動向から5つの情報をお届けします。

① 無線LANの新規格「802.11ax(Wi-Fi 6)」や「WPA3」に対応するAP 510シリーズをいち早くリリース

多数のデジタルデバイスが接続されている無線LAN環境であっても、平均スループットを現行規格の4倍以上に高めようという目標に基づいて策定された無線LANの新規格「802.11ax(Wi-Fi 6)」や、長らく無線LANセキュリティの中心となっていた「WPA2」の後継として2018年に発表された「WPA3」に、Arubaの製品はいち早く対応しました。

2019年5月以降、AP 510シリーズを中心に、802.11ax(Wi-Fi 6)やWPA3に対応したAruba製品の出荷が始まっています。今後、導入が進んでいけば、従来よりも高速でより安全性の高い無線LAN環境が増えていくことでしょう。

② 無線LANの見える化と制御をクラウドで実現するAruba Central

IT基盤のクラウド化が進み、ネットワーク運用管理ソリューションのSaaS移行が進んでいます。「Aruba Central」なら、クラウド上でネットワークの設定や監視といった作業を行うことができます。

Arubaには、オンプレミス版でネットワーク管理ソリューションとして定評のある「Aruba Airwave」というソリューションがあります。Aruba Airwaveは大規模なエンタープライズネットワーク環境を統合的に管理できる強力なネットワーク管理プラットフォームです。

一方、Aruba Centralはネットワークの見える化と制御の全てをクラウドからシンプルに管理することができ、ネットワーク運用管理者のワークスタイルにもモビリティをもたらすことができます。

ArubaNetworks製品に関するお役立ち資料

③ AIの力をネットワーク運用管理に活かすAruba NetInsight

Aruba NetInsight (以下、NetInsight)は、ClearPassのような統合認証基盤が収集した端末の情報(コンテキスト)をもとに、ネットワークの状況分析をする新機能です。ここでは「Insights」「Impact Validation」の2つの機能をご紹介します。

InsightsはAI技術(機械学習)をベースとし、ネットワーク上で発見された問題や課題を対策案とともにネットワーク運用管理者に提示できます。対策案は同じ問題を抱えていた企業や、同じような構成の企業での利用例を元にAIが分析してくれます。

Impact Validationは、Insightsが提示した対策案に従ってネットワークに設定変更を加えた後、設定変更の前後の状況を比較して表示することができます。AIが提言した対策案が期待通りの効果を発揮できているか、ネットワーク運用管理者が判断するための材料を提供します。

④ エンドユーザー視点でネットワークの見える化を実現するAruba User eXperience Insight (UXI)

ネットワークの運用管理において、ユーザーが実際に体感している状況をシミュレートして知ることができたら、ネットワーク障害発生時の切り分けや対応作業を飛躍的に効率化することができます。

Aruba の UXIなら、エンドユーザーのネットワーク環境にセンサーとなるデバイスを設置することで、エンドユーザーが実際に体験しているネットワークの状況をエンドユーザー側の視点で分析できるようになります。インターネットアクセスや動画のストリーミングなど、実際のアプリケーションの利用もシミュレートできます。

将来的には前述のAruba Centralに統合することも予定されており、機能統合が実現した際には、ネットワーク運用管理者がクラウドからエンドユーザーのリアルタイムのネットワーク体験状況を把握し、トラブル発生時は一次対処を実行することもできるようになり、運用効率が飛躍的に向上します。

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⑤ 地球環境に優しいグリーンAPを実現するArubaのネットワーク機器とNetInsightの連携

ArubaのAP(アクセスポイント)とNetInsightのネットワーク分析機能を連携させることで、その時点で使われていないAPを把握し動作停止させることにより消費電力量を削減できます。先行ユーザーの事例では、電力コストを最大70%削減できたケースもあります。

電力コストは大したことない、と思われるかもしれませんが、前述の無線LANの新規格802.11ax(Wi-Fi 6)では、性能の向上と引き換えに、ネットワーク機器の消費電力が大きくなる傾向があります。企業の会議室やイベント会場、教育機関の教室のように、時間帯によっては利用者がいなくなる施設に設置されているネットワーク機器の消費電力量をカットできれば、大きなコスト削減効果が期待できます。

Aruba × NVCにお任せ

NVCはAruba製品の国内最初の代理店として、豊富な導入実績と高い知見を持っています。
統合認証基盤「ClearPass」、ネットワーク分析の「NetInsight」「UXI」、ふるまい検知「Introspect」等、NVCがご提供できるArubaの製品・ソリューションは安全かつ快適、管理者の負担の少ないネットワーク環境の構築をサポートします。NVCにぜひご相談ください。

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