ハイブリッドクラウド可視化ソリューション

Gigamonは2004年に米国サンタクララに設立された“ネットワークパケットブローカー”製品市場No.1 カンパニーです。ネットワークトラフィックを管理・集約・制御するネットワークパケットブローカー（NPB）として、オンプレミス、仮想、クラウドネットワーク向けに可視化基盤を提供し、効率的なネットワーク運用と、高ROIのセキュリティを実現し、全てのトラフィックに完全な可視性を与えます。
Gigamonは、官公庁や政府関連 、金融 、通信事業者、製造、医療などグローバル市場の幅広い分野において数多くの導入実績を残し、需要が高まり続けるクラウドネットワークの可視化と監視のためのソリューションを提供しています。

Network Packet Broker(NPB)は、パケットレベルで管理・集約・制御を一元的に行い、WAFやIPS、SIEM、Forensicsなどの各セキュリティ機器に最適化した状態で送信を行う、ネットワーク全体のトラフィックの「ブローカー」の役割を果たす、インテリジェントL1スイッチです。

複雑化し続ける現代のネットワークにおいて、膨大な数のネットワークトラフィックの管理には費用面や運用面においても負担がかかります。NPBを導入することで、重複排除されたトラフィックから関連するトラフィックを無駄なく送信できるようになり、SPANポートやTAPなど各ツールの台数を削減し、コストを抑えつつ効率的で簡素なネットワークの運用が実現できます。

Gigamonの次世代ネットワークパケットブローカー「GigaVUEシリーズ」は、可視化・分析ファブリック・Gigamonディープオブザーバビリティパイプラインの一部である物理アプライアンスです。トラフィックを適切な帯域内外の監視ツールに送信することができます。一般的なネットワークパケットブローカーの機能に加え、脅威の早期発見、負荷分散、対域外脅威検出、ネットワークパフォーマンスの分析機能を持ち、強力なセキュリティを提供します。
また、オンプレミス、仮想、クラウドネットワークのいずれのネットワーク設定に対しても可視化基盤の提供が可能です。

Gigamonディープ・オブザーバビリティパイプラインはハイブリッド・マルチクラウドのために開発された業界初の可視化・分析ファブリックです。
ネットワークインテリジェンスを活用して、クラウド、セキュリティ、オブザーバビリティツールの能力を強化します。
Gigamonはパケット、フロー、アプリケーションのメタデータから得られるリアルタイムのネットワークインテリジェンスにより、クラウド、セキュリティ、オブザーバビリティのツールの価値を高め、ハイブリッドおよびマルチクラウドのITインフラにおける徹底的な防御とパフォーマンス管理を実現します。
その結果、脅威や異常をピンポイントで特定し、リスクの軽減やトラブルシューティングの迅速化など、積極的なセキュリティ対策を実施できるようになります。

ネットワークの複雑化に比例して、膨大なセキュリティ製品の構築や運用、コスト面の負担が増加するなどの問題が浮上しています。ネットワークセキュリティ強化のため、セキュリティ製品を導入しますが、導入した数多くのセキュリティ製品の運用に頭を悩ませる組織も少なくありません。

NVCでは、各セキュリティ分野に特化した製品を幅広く取り揃え、組織が抱えるネットワークセキュリティのお悩みにお応えします。また、導入/構築から保守や技術支援などのサポートも充実しており、運用の負担を軽減し、効率的なセキュリティ運用を実現いたします。