クラウドネイティブSASEソリューション
Cato SASE Cloudで実現するWAN変革と変化に強いグローバルネットワーク
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Cato Networksとは?
Cato Networks社は2015年の創業以来、ネットワークとセキュリティをクラウドネイティブに統合する第一人者として開拓し続けています。2019年にSASE(Secure Access Service Edge)という企業向けネットワークカテゴリが定義されるより以前の2016年2月にCato Cloudを発表、同年7月に正式リリースしました。
SASEという言葉が定義された2019年以降では、SASEの代名詞としてCato Networksがクラウドネイティブなネットワークセキュリティソリューションを提供しています。
Cato SASE Cloudの特長
クラウドネイティブ
世界中の最寄のPoPに接続するだけで
均一のサービスを提供
シングルパスアーキテクチャ
全ての処理を最小限の時間で実行
通信ボトルネックを解消
多数の導入実績
国内・海外で様々なエンタープライズ
カスタマーで採用
Catoのクラウドネイティブアーキテクチャは、SD-WAN、グローバルプライベートバックボーン、完全なネットワークセキュリティスタック、およびクラウドリソースとモバイルデバイスのシームレスなサポートを統合します。
従来型アーキテクチャについての課題
これまではデータセンターや各拠点などの特定の場所からのアクセスのみが行われることを前提としてネットワークが構成されていました。これに対して、現在のビジネスでは、拠点数やオフィスの場所などの変化に対して柔軟さが求められるため、安全で最適なネットワークに、いつでもどこからでもアクセスできる必要があります。
課題①:データセンター集約型のネットワーク
課題②:リモートワーカーへの対応
課題③:クラウド化への柔軟な対応
課題④:ガバナンス強化
変化に強いネットワークを阻む要素
こうしたネットワークを実現するべく、多数の製品を組み合わせたソリューションを検討するかも知れませんが、単なるポイントソリューションの組み合わせでは、必要なセキュリティ対策の漏れや重複が発生し、また、HWアプライアンスのキャパシティを考慮したリプレース、キャリア側での準備期間が必要になるなど、迅速なネットワークの移行や導入・運用コストに関する問題は解決しません。
要素①:増加し続ける通信量への対応
要素②:複数ベンダーによる統一されていない管理システム
要素③:HWアプライアンスによるキャパシティ制約
要素④:回線敷設までの長いリードタイム
クラウドネイティブなSASEソリューション
SASEソリューションとは、ネットワークセキュリティ機能とWAN機能の両方を提供することで、企業や組織の動的なセキュアアクセスニーズに応える様々な機能を提供するものです。つまり、ネットワークとセキュリティは単につながっているだけでなく、統合されており、クラウドネイティブでグローバル対応であること、また、データセンター・オフィス・モバイル問わず、全てのエッジに対応できていることが重要です。
これにより、ビジネスでの急激な変化に対して、ワールドワイドに、かつ迅速に、柔軟に対応できることになります。
そこで、Cato NetworksのCato SASE Cloud
- 2024年12月現在、世界97か所以上のPoP拠点を設置配備。
- 150以上の国と地域で、エンタープライズ顧客企業2,500社以上の数万を超える拠点で、520,000を超えるモバイルユーザー接続のインフラをオールインワンのサービスで運営管理
- 99.999%のサービス稼働保証あり
- 東京3か所、大阪2か所、札幌1か所の3拠点 6PoPで提供
- 統一された管理画面で、世界中の拠点・データセンター・リモート・モバイルのネットワークとセキュリティを一括管理
- データセンターなどの主要なエッジに対して、ゼロタッチSD-WANデバイスで拠点ごとの設定は特段不要で簡単に導入が可能
- 社内システムへの安全な接続を実現するSDP機能、次世代型ファイアウォール機能、セキュアWebゲートウェイ機能、SSL/TLS復号化やマルウェアに対する先進脅威防御機能、CASB・DLPを提供
このようなセキュリティは、サービスチェイニングやマルチベンダで実現するのではなく、シングル・パス・アーキテクチャによる単一ポリシーによって、処理やセキュリティの漏れや重複がなく、統一されたセキュリティを保つことができます。
Secure Web Gateway |
Cloud Access Security Broker |
Zero Trust Network Access |
SD-WAN |
Remote Browser Isolation |
Firewall as a Service |
Data Loss Prevention |
Threat Protection |
暗号化通信対策 |
Cato SASE Cloudの提供するネットワーク/セキュリティ機能
Cato NetworksのCato SASE CloudによるSASEを実現することで、クラウドネイティブで単一のセキュリティルールによるセキュリティ機能と、ネットワーク機能の両方を一括で利用することが可能です。
Cato SASE Cloudの提供するネットワーク機能
- 拠点/ユーザー/データセンター間のネットワークの最適化
- ブラウザから社内システムへCato SASE Cloudを経由してVPN無しで安全に接続
Cato SASE Cloudの提供するセキュリティ機能
- 次世代型ファイアウォールがローカルアクセス/インターネットアクセスを制御
- セキュアWebゲートウェイが禁止カテゴリのサイトやアプリへのアクセスを制限
- CASB・DLP機能がクラウド利用状況を可視化
- IPS,NGAM,SSL/TLS復号化などのセキュリティ検査機能
Cato SASE Cloudを導入するメリット
高品質・高セキュリティ
場所やデバイスを問わず、全ての通信に対して同じレベルの品質とセキュリティを提供します。
運用の効率化を実現
複数の専用製品を使う必要がなくなり、1つのコンソールからCato SASE Cloud全体の管理を実現します。
SaaS提供のため機器保有は不要でEoSを気にする必要はありません
拡張性の高さ
必要な機能のライセンスを必要なタイミングで追加が可能。
契約しやすい小さな単位から始められるので、部署ごとの移動や拠点の追加/廃止に柔軟に対応します。これにより段階的なSASEの実現が可能です。
NVCが提供するサービス
PoC
導入・構築
保守
なぜNVCなのか?
NVCでは、長年に渡り、データセンター、社内LAN、拠点間、クラウド、モバイル問わず、ネットワークソリューションを提供して参りまして、Cato導入の際に必要となりうる多拠点導入のプロジェクトマネジメントの実績がございます。また、全国をカバーするCato Socketのオンサイト保守を提供しております。
SASEソリューションを補完するための、EDR、メール、内部不正、脅威インテリジェンス、様々なゼロトラストソリューションを合わせてご提供することも可能です。
セミナー・イベント情報
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