Aruba ソリューション : AirWave マネジメント
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Aruba無線LANシステムを導入すると、日々発生する様々なヘルプデスク業務を迅速に解決することができます。例えば、エンドユーザからの問い合わせで多いのは以下の質問です。
- 「無線LANに接続できない」
- 「無線LANが遅い」
- 「アクセスポイントとの無線接続が切れる」
これらの問い合わせを受けたとき、ヘルプデスク担当者は以下の切り分け作業を実施して原因を特定して問題を解決します。
無線LANの障害は、目に見えない電波区間に原因があるケースが多くあります。IT管理者と同じ建屋にアクセスポイントが設置されていれば、現場まで歩いていって電波状態をチェックすることも可能です。しかし遠隔地の拠点の電波状態を知るには、直接現場まで足を運ぶしかありません。これでは障害の迅速な解決もできなければ、IT管理者の負荷が増大し、交通費などのコストも発生してしまいます。 Aruba AirWaveマネジメント・ソリューションは、このような管理・運営に必要なツールを提供し、スムースな無線LANシステムの運用を強力にサポートします。
無線LANの強力な運用・監視ツール ―AirWave Management Platform(AMP)―
障害発生のコールを受けたとき、即座に問題のクライアントPCを特定して、現状の把握をしなければなりません。AMPは、自動的に無線LANユーザとディバイスを検出して、リアルタイムのステータスを表示し、無線状態や接続できない問題の原因であることの多いRADIUS認証エラー状況も表示します。
ユーザごとの接続履歴
遠隔地の電波状態まで把握 ―VisualRF―
障害を解決するためだけでなく、現状の把握と将来的な拡張計画のためにも、電波状態を掌握しておくことが必要です。Arubaでは、各拠点に設置されたアクセスポイントが収集した電波状態を、中央のVisualRF管理コンソールで監視することが可能です。各地の電波状態検査のために、高価なRFプローブを購入する必要はありません。
遠隔拠点の電波状況表示
PCI-DSSのための不正AP検出 ―AirWave RAPIDS―
コンプライアンスの観点から無線LANを見ると、IT管理者の許可を得ずにエンドユーザが勝手に設置するアクセスポイントは、大きなセキュリティ・ホールになります。また、例えばPCI-DSS認定の際、無線LAN環境を適切にマネジメントしているレポートも必要になります。
RAPIDSは以下の手順で不正アクセスポイントを検出し、アラートを上げるだけでなく、De-authentication Packetを送って使わせないように設定することも可能です。
- 無線区間のスキャン
- 有線区間のスキャン
- スキャン結果とディバイスを識別するその他すべての情報を関連付ける
- 発見したディバイスを、セキュリティ・ポリシーに従って4段階に識別する
- 不正なAP
- 不正の疑いがあるAP
- 隣接建物のAP
- 正規のAP
- アラート上げて、APの場所、スイッチ・ポート情報などを含む情報をIT管理者へ送付
-
潜在的脅威を排除するために、切断などの処理を実行
これらの機能は、RAPIDSとオフィスに設置されたArubaアクセスポイントがあれば実現ができます。特別なプローブなどをネットワークに接続する必要はありません。
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