Arubaソリューション: 配線コスト削減
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定期的または突然実施される組織変更や人事異動は、社会の変化にいち早く対応する必要のある企業にとって宿命的なものかもしれません。物理的なLAN配線や電話配線に縛られていると、座席の追加/変更を一つ取ってみても、時間と費用がかかります。あるいは支店や営業所などの拠点を迅速に開設する要求も日に日に高まってきています。
Aruba無線LANソリューションは、そのような物理的制約からIT管理者を切り離し、自由度が高く迅速な対応を実現します。さらに、大幅なコスト削減も同時に得ることができるのです。
50m x 60mの、3,000㎡の広さを持つオフィスを想定した配線コスト比較
3,000㎡のフロアにPCが200台あると、有線LANの配線工事費だけで700万円にも上ります。一方の無線LANでは10分の一以下の60万円で済みます。この金額にはLANケーブルの線材コストが含まれていませんから、実際の差はもっと広がります。1フロアでこれだけの差があるので、複数のフロアを工事した場合は膨大な差になるわけです。
機器コストを含めたコスト比較
新規構築 | 有線LAN | 無線LAN | 備考 |
---|---|---|---|
NW機器 | ¥2,528,400 | ¥3,435,200 | 有線LANはL2 SW 20台、 無線LANはAP10台を使用 |
配線工事 | ¥7,000,000 | ¥600,000 | |
NW設計 | ¥681,600 | ¥529,700 | |
合計 | ¥10,210,000 | ¥4,564,900 |
配線工事費用の比較だけでは実際の導入コストを正しく表現していません。高度な機能を持つ無線LAN機器は、標準的な企業向けレイヤ2スイッチより高価なので、機器価格まで含めた比較をする必要があります。上図の例では、有線LANではレイヤ2スイッチを20台、無線LANではアクセスポイント10台+PoE(Power over Ethernet)対応スイッチ2台;無線LANコントローラ1台で比較しています。
工事費だけで640万円あった差が564万円まで縮まっていますが、それでもなお大きな差が存在しています。さらに運用を続けるうちに必ず発生するレイアウト変更に伴う工事が有線LANでは発生するのに対し、無線LANでは一切発生しないことにも注目してください。
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