働き方改革という言葉とセットで使われることが多かったテレワークですが、昨今の新型コロナウイルスによる状況の深刻化により、BCP対策としての需要が急速に高まっています。
そして災害大国日本では、たとえ今回の状況を乗り切ってもいつ自然災害等が発生するかわからず、テレワークが出来る環境づくりは、やった方が良いこと、ではなく、やらなければいけないこと、であることがひしひしと感じられます。
本ブログでは、ネットワークとセキュリティソリューションを提供する当社が、どのように皆様のテレワーク環境づくりをサポート出来るか、についてまとめましたので、ぜひご確認ください。
SSL-VPNによる持ち出し社用PCからの社内アクセス:FortiGate + FortiClient
リモートデスクトップや、VDIなど、リモートから社内環境にアクセスするためには多くの手段がありますが、おそらく一番安価かつ負荷少なく導入できるのがFortiGate+FortiClientの組み合わせによる、SSL-VPNアクセスです。
SSL-VPN製品の新規導入でありがちなお悩みも、FortiGate + Forti Clientなら解決できます。
お悩み① 通信が遅くてストレス
⇒ 専用プロセッサによる高速処理でストレスフリーの通信環境を実現
お悩み② そもそも新しい機器の導入は負荷が高いからやりたくない・・・
⇒ 日本語化されたUI+NVCのサポートで簡単かつ迅速に導入可能
お悩み③自宅などからのリモートアクセスだけでなく、地方拠点との通信も1つの製品で対応したい
⇒ 拠点間・クライアント間のどちらも対応可能
現在のような緊急時は勿論、通常時でも、地方拠点からや外出先からのアクセスを安全かつ快適に行うことができます。
是非、ご検討ください。
製品の詳細はこちらから
⇒ https://products.nvc.co.jp/fortinet/product#fortigate
リモートデスクトップによる私用/社用PCを使っての外部からの社内アクセス:Array AG+Desktop Direct
社外に持ち出せる端末を準備していない場合や、自然災害などの緊急時でPCを持ち帰らずに在宅勤務に突入せざるを得ない場合では、私用端末を活用することで、速やかにテレワーク、リモートワークに移行することができます。しかし、ここで問題となるのはどうやってセキュリティを確保するかです。個人所有の私用端末を活用しつつ、社内端末と同等のセキュリティを担保して安全にリモートワークを行う方法はないか?そんな課題とニーズに対する解決策が、Array AG + Desktop Directによるリモートデスクトップです。
- 多要素認証対応
- 私用端末へのファイルコピー、保存の禁止
- 社内のネットワーク環境や社内端末と同じセキュリティ対策
- 送信データの暗号化
といったセキュリティ面がしっかりしているのは勿論、
- ユーザはWebからログインするだけで利用できるので、私用端末へのアプリのインストール等は不要
- iPhone、iPad、Android端末に対応
- 強力なSSLオフロード機能でレスポンスの速さを確保
など、ユーザの利便性に関しても、快適に利用できる様々な機能を有しています。
また非常時、10日間だけ同時接続ユーザ数を増やすことができる非常食のようなオプションライセンスも用意されているのも特徴です。
社用、私用端末関係なく、どんな状況においてもビジネスの継続性を確保できるようにするには非常にオススメなソリューションです。
こちらも、現在キャンペーンとして実装想定価格から最大65%OFFでご提供中です。
製品についてはこちらから
⇒https://products.nvc.co.jp/array/overview#box_ag
全ての在宅端末のセキュリティ強化 ~ 社用/私用、Windows/Mac ~:ThreatSTOP Roaming
在宅勤務で利用される全ての端末に対してセキュリティ管理を行うことは、環境の違いや利用しているソフトウェアの違いなどのため簡単ではありません。また、セキュリティ強化対策・対応のためには、ユーザ負荷が少ないことも非常に重要です。端末への負荷が少なく、端末利用者も簡単に導入することが可能なセキュリティ対策の一つが、脅威インテリジェンス専門ベンダーThreatSTOP社の提供する端末用DNS Firewallです。ThreatSTOPの保護技術はその効果と運用の容易さから、BYODを含む大量の端末を自由な環境でセキュリティ保護を必要とする大学など教育機関で多くの採用実績があります。
DNS Firewallが何故効果的なセキュリティ対策と言えるのかはこちらをご覧ください。
⇒ https://products.nvc.co.jp/videos/threatstop-security-dns
特徴は
- セキュリティ上危険なサイトへのアクセスはブロックされる(Webコンテンツフィルタではなく高度な脅威情報による危険なサイトを判定)
- ルールの設定は、ThreatSTOP社が用意しているカテゴリーリストを選ぶだけ。
- 端末に与える負荷が少ない
ThreatSTOP社は現在90日間、無償で本製品を提供しております。
私用端末を利用させざるを得ないような状況の場合、少ない端末負荷でセキュリティを高められるThreatSTOP Roamingをぜひご検討ください。
ThreatSTOPのキャンペーンについてはこちらか⇒https://products.nvc.co.jp/threatstop/resource/threatstop-mydns-client-campaign
社外で利用する社用PCのセキュリティ強化:VMware Carbon Black Cloud Endpoint Standard(旧称:CB Defense)
社用PCであれば、次世代エンドポイントセキュリティがオススメです。従来までの対策では防ぎきれない未知のコンピュータウイルスやファイルレス攻撃への対策として、非常に注目されている対策方法です。特に、新型コロナウイルスに関連した攻撃が非常に増えていると言われている昨今、守りをしっかりと固め、同時にインシデントレスポンスを即座に行える仕組みを整えることが非常に重要です。
VMware Carbon Blackが提供するEndpoint Standard製品(旧称;CB Defense)の特徴は、
- 脅威を検知・防御するEPP(Endpoint Protection Platform)機能 と、脅威の侵入後に対応するためのEDR(Endpoint Detection and Response)の機能両方を併せ持つ
- 検知や防御が難しいシグネチャが作成される前の未知のマルウェアや、ファイルレス攻撃などの非マルウェア攻撃に対する検知・防御も可能にするストリーミングプリベンションによる次世代アンチウイルス(NGAV)機能
- 検知に関連する端末アクティビティのログだけでなく、全アクティビティを漏れなく記録
製品の詳細についてはこちらから
⇒ https://products.nvc.co.jp/carbonblack/product#box_defense
まとめ
テレワークを実現するには様々な手段がありますが、利便性とセキュリティを両立することが非常に重要です。パンデミックだけでなく、地震、水害、台風など、日本には様々なリスクが存在します。いざという時に慌てず、どんな状況でもビジネスを継続して行えるよう、テレワーク環境の整備を改めてご検討ください。
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