ランサムウェア対策ってなに?何をすれば良いの?5分で解説
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「ランサムウェア(Ransomeware)」は誰もが聞いたことがある不正プログラム(コンピューターウイルス)の一種です。しかし、実際にどういった被害を及ぼすコンピューターウイルスなのか、どんな対策を取ればよいのかなど、ランサムウェアから端末やファイルを守るための正しい知識を持っているという方は少ないかもしれません。
ランサムウェアに感染してしまうと、重要なファイルを失ってしまったり、最悪の場合はビジネスが継続できなかったりといった被害が発生します。本稿では、ランサムウェアの基本からその対策方法まで解説しています。この機会に、ランサムウェアに対する正しい知識を身に付け、しっかりと対策していきましょう。
ランサムウェアというのは、身代金を表す「ランサム(Ransom)」と悪意を持つソフトウェアを意味する「マルウェア(Malware)」を掛け合わせた造語です。ランサムウェアは感染した端末の重要ファイルを暗号化し、端末を人質にとった上で身代金を要求することからランサムウェアと呼ばれています。
多くのランサムウェアは、端末が感染してから数日以内に要求された身代金を支払わないとファイルが復元できなくなり、暗号化されたファイルは失われることになります。それが端末を起動したり操作したりするための重要なファイルだった場合、端末そのものが使用できなくなる可能性もあります。
ちなみに、要求された身代金を支払えば暗号化されたファイルが復号化されとしていますが、中には身代金を支払っても暗号化ファイルが復号化されず、ファイルを破壊してしまうような悪質な攻撃も存在します。
ランサムウェアは、近年、最も警戒されているコンピューターウイルスであり、世界中のコンピューター利用者もしくは企業や組織がランサムウェアに対して何らかの対策を講じなければいけません。
ランサムウェアに感染しないように、安全性の低いWebサイトへのアクセスは控えたり、信用のないソフトウェアはダウンロードしなかったり、警戒はしていたけれど感染してしまったという方も少なくありません。では、実際にランサムウェアに感染してしまったらどのように対処すればよいのでしょうか?
ランサムウェアに感染した際の対処方法を7つご紹介しましたが、大切なのは「ランサムウェアに感染しないこと」です。そのためには、感染予防として以下のような対策を実施する必要があります。
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