2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、セキュリティ製品の要件として問われるケースが増えているコモンクライテリア。
政府調達においても、経済産業省が「IT製品の調達におけるセキュリティ要件リスト」を策定しており、「国際標準に基づくセキュリティ要件」として、ISO/IEC 15408(Common Criteria)の認証取得が政府調達の仕様に入ってくるなど、コモンクライテリアへの関心が高まっています。
この度NVCがディストリビュータを務めるNIKSUN NetDetectorおよびNetVCR がNetwork Devices Version 2.0のコラボレーションプロテクションプロファイルの要件を満たすものとして国家情報保証パートナーシップ(NIAP)によって認定、これは国家安全保障局が運営するNIAPによってCC 認定を取得したということになります。
https://www.niap-ccevs.org/Product/Compliant.cfm?PID=10869
https://niksun.com/news.php?id=130
評価は、情報技術セキュリティ評価を最新バージョン3.1リビジョン4のCCに含まれる基準に照らして行われ、すべてのセキュリティ機能要件を満たしていると認定されました。
認証プロセスには、暗号のテストと検証、証明書の厳密なチェック、外部サーバーとの暗号化通信、監査ログの強化、およびその他多くの側面の脆弱性評価が含まれていました。
検証済みの構成とアプリケーションには、管理ワークステーション、Syslogサーバー、SCPサーバー、CRL配布ポイント、SMTPサーバー、NetOmni®(CCで検証済みのNIKSUN製品)が含まれますが、これらに限定されるものはありません。
これにより、NIKSUN製品が非常に高いセキュリティレベルと証明したことになります。
また、NIKSUNはCC以外にも、2017年6月米国政府の承認を得て、国立標準技術研究所(NIST)が定めた基準に完全に準拠していると認められ、2016年11月にアメリカ国防情報システム局(DISA)より 米国防総省の統合機能認定製品リスト(Unified Capabilities (UC) Approved Products List (APL) )を授与。NIKSUNが米国政府の新しいサイバーセキュリティアーキテクチャの主要コンポーネントに。2016年2月には米国政府の新しいネットワーク防御プログラムであるJoint Regional Security Stacks(JRSS)にフルパケットキャプチャが可能なプライマリプロバイダとして選定されています。
パケットキャプチャ製品として、ここまでの認定を取得しているメーカはNIKSUNだけです。
NIKSUNをぜひご検討ください。
この記事に関するサービスのご紹介
NetDetector
シグネチャを利用したIDS機能や統計に基づいた異常検知、分析、およびアプリケーションレベルでのデータ再現やパケットレベルでの詳細なフォレンジック調査を行うことができます。
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