2017年はランサムウェアが猛威をふるい、史上最悪な1年になりました。
2018年8月現在は落ち着いていますが、Crypto LockerやWannaCry、Lockerなど様々なランサムウェアが日本を襲い、セキュリティ担当ではない方も、朝のニュースなどでその名前を聞くことが多かったのではないでしょうか。
2018年7月30日にJPCERTが公開した、「ランサムウェアの脅威動向および被害実態調査報告書」によると、35%もの企業がランサムウェアの被害にあったそうです。そして、被害にあった企業ではその後80%が業務端末の入れ替えを行い、1日以内で通常の業務稼動に復旧できたのは47%でした。
つまり、3社に1社はランサムウェアの被害にあい、その半数以上が通常業務が出来るようになるまでに1日以上かかってしまったという計算になります。
一部の被害企業はニュースで報道されていましたが、その陰で実はランサムウェアの被害にあっていた、という企業はかなり多かったようです。
このように、ランサムウェアが猛威を振るう中、次世代エンドポイントセキュリティのパイオニア Carbon Black社の脅威分析部門は、その知識とインテリジェンスネットワークを活用して、ランサムウェアが作られ、購入され、販売されているダークウェブの最深部に切り込んで調査を行ないました。その結果、ダークウェブのランサムウェアの市場が2,500%を超える成長を遂げていることがわかりました。
なぜ、またどのようにして、ランサムウェアの市場はこんなにも成長したのか。
Carbon Black社の調査内容や調査結果、今後の予測を、レポートにまとめて公開しています。
是非、下記よりダウンロード、ランサムウェア攻撃を支えるダークウェブの実態をご覧ください。
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