2025年10月1日
報道関係者各位
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
NVC、セキュリティ対策状況可視化サービスを販売開始
~セキュリティ評価制度に即した内容でセキュリティ対策を可視化し、対応状況を簡易診断~
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:東京都大田区、代表取締役社長:久住 智幸、以下略称:NVC)は、経済産業省が2026年の公開を目標に検討中の「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」のうち、現在、既に公開されている内容に沿って、お客様のセキュリティ対策状況を可視化するセキュリティ対策状況可視化サービス(Essential)の販売を開始します。
1. サービス販売開始の背景
近年、サプライチェーン全体のセキュリティ強化を目的とした「情報セキュリティ対策状況の可視化」制度が、経済産業省主導で検討されています。2026年度の制度開始が予定されており、企業の対策状況に応じて三段階の格付けが行われる見込みです。格付け結果は、発注側が取引先を選定する際の判断材料として活用されることが想定されており、企業には早期の対応が求められています。
しかし、制度への対応には多くの企業が課題を抱えています。セキュリティは非機能要件であるため、必要な対策の洗い出しが難しく、専門的な知識が求められる一方で、社内に十分なセキュリティ人材を確保できていないケースが少なくありません。また、ガイドラインに準拠した可視化作業は、業務負荷が高く、対応の遅れがリスクとなり得ます。
こうした状況を踏まえ、当社では、制度の評価基準に即した簡易診断を通じて、企業のセキュリティ対策状況を効率的に可視化するサービスを提供いたします。専門家による診断と短期間での報告により、企業が制度開始前に必要な準備を整え、安心してビジネスを推進できる環境づくりを支援します。
2. セキュリティ対策状況可視化サービス(Essential)概要
本サービス「セキュリティ対策状況可視化サービス(Essential)」は、経済産業省が策定を進めるセキュリティ評価制度の大枠方針に準拠した内容で、企業の対策状況を効率的かつ的確に可視化することを目的としています。現在公開されている制度案では、星3(自己評価)、星4・星5(第三者評価)という三段階の格付けが想定されており、特に星4レベルに求める方針として公開されている対策項目のうち、最も重要となる30項目をチェックリスト形式で確認し、公認情報セキュリティ監査人が診断を実施します。
診断は、ヒアリングから報告まで最短2週間で完了し、迅速な現状把握と改善活動の着手が可能です。専門的な知識が求められるセキュリティ分野において、社内リソースに依存せず、外部の専門家による客観的な評価を受けることで、制度対応の第一歩を確実に踏み出すことができます。制度の正式な開始に向けて、今から着実に準備を進めるための支援ツールとして、ぜひご活用ください。
3. 販売開始時期
2025年10月
4. その他
【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークおよびセキュリティのインテグレータです。ネットワーク製品及びセキュリティ製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守、マネージドサービス・クラウドサービスの提供まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウを駆使して、あらゆるフェーズをトータルにサポートします。
本社所在地 | 東京都大田区南蒲田2-16-2 |
設立 | 1990年4月 |
資本金 | 381百万円 |
代表者 | 代表取締役社長 久住 智幸 |
従業員数 | 128名 (2025年4月1日現在) |
事業内容 | コンピュータネットワーク関連製品の企画、開発、輸入、販売、 ネットワークデザイン、構築、コンサルテーション、監視・管理、 運用サービス |
当社取り扱い製品・サービス | AeyeScan、Aruba, a Hewlett Packard Enterprise Company 、Array Networks、Cato Networks、Forcepoint、Fortinet、Gigamon、Imperva(Thales社)、NIKSUN、Nozomi Networks、 Orca Security、Swimlane、SecurityScorecard、ThreatSTOP、Trellix(Musarubra社)ほか |
URL | https://www.nvc.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
マーケティング担当:大塚 TEL 03-5714-2050 E-mail press@nvc.co.jp