Forcepoint ONE CASB

Forcepoint ONE CASBは、Forcepointの統合エージェント利用、米国特許取得済みのリバースプロキシ、サードパーティーIDプロバイダー（IdP）、様々な接続形式を網羅し、シャドーITの可視化はもとより、組織で管理している端末・管理していない端末、BYODなどあらゆるデバイスからアクセスする管理対象のクラウドアプリを保護します。また、API接続にも対応し、ファイルやセキュリティ設定のスキャンや是正処置を行い、組織のガバナンス強化を支援します。更に、エージェントレスDLPによりクラウド内にある機密情報の保護をサポートします。

例えば、どうしても休暇中にBYOD端末から、自分が担当するプロジェクトでMicrosoft365上の関連ファイルの更新をしなければならない場合。Microsoft365上でファイルの更新はできますが、BYODにダウンロードしようとすると、Forcepoint CASBがブロック。ある程度の融通を効かせながらも組織の貴重な情報資産を保護します。

また組織のクラウド上にファイルがアップロードされる際、マルウェアスキャンを行い組織のクラウドへのマルウェア侵入を防御します。標準装備以外に、オプションとしてより高度な脅威防御を選択することも可能です。

Forcepoint ONE CASBは、oktaやpingなど代表的なIdPとの連携が可能です。こういったIdPをご利用ではないお客様も、Forcepoint ONEに組み込み済みのIdPを利用することができ、ID ベースのアクセス制御とゼロトラストを促進することも可能です。

リモートワーカーがリバースプロキシで接続する際、自分に必要かつアクセス可能なクラウドアプリが一目で分かるユーザーポータルを利用することができます。このユーザーポータルは、Forcepoint ONE ZTNAと一元管理されており、将来的にZTNAを追加すれば、リモートワーカーは必要なプライベートアプリ・クラウドアプリのみにアクセスでき、オフィスにいるのと同じように、すばやく簡単に接続できます。